
自分のスタジオやライブでの演奏をチェックするためにレコーダーを活用してるミュージシャンは多いと思います。
いわゆる、「フィールドレコーダー」とか「ハンディレコーダー」と呼ばれる録音機材。
音楽制作というより、その場の音を綺麗に集音することを目的としたものです。
TASCAMやZOOMなどのメーカーから多種多様の製品が発売され続けていますが、僕が現在使っているのはZOOMのQ3HD。
Q3HDは音声だけではなく、同時に映像も撮影できるのがポイント。
既に廃盤になっており、現在はQ4やQ8といった、より映像撮影を強化する方向へ進化していいてるようですね。
さて、僕のかわいいQ3HDくんなんですが、上の画像でわかるようにグリルみたいになっているプラスチックの部分が欠けております。
硬い床に落としてしまったんですが、別に問題なく使えるのでそのままにしてます。
ま、こういうのをいちいちメーカーに送り返して修理してたらキリない気がしましたので。
Q3HDくんは相当使える子です。
録音クオリティは言わずもがな、HDで録画できる映像だって場の記録用と考えれば十分すぎるほど。
ライブを撮影した映像をそのままYOUTUBEにアップしても全然イケます。
ただし、ほぼ唯一にして最大の弱点が。
電源オンの状態が数分続くと(3分だっけ?)、自動的に電源が切れるんです。
省エネという点ではいいのですが、この電源がオフになるまでの時間が調整不可能なんですね。
さあ困った。
スタジオ練習などで電源をオンしておいて、演奏が始まるタイミングで録音スタートボタンを押すだけOKな状態を作っておいても、演奏が始まるまで数分経つと勝手に電源が切れるので、また電源オンから始めなくてはいけなくなります。
特に、録音だけの機能を使いたい場合、撮影の機能をオフにするのですが、一度電源が切れると撮影機能オフの設定がリセットされてしまうんです。
これが本当に面倒。
ファームウェアでなんとかしてくれるだろうと待ってたけど、そのまま廃盤。
まあでも、役に立つので壊れるまで使いたいと思います。
マイクはXY式で、乾電池2本使用。
発売当初はiPhoneっぽくてレコーダーとしてはちょっと斬新だったメイン画面も、今見るとちょっと古臭いかな。
ちなみにタッチ式ではありませんので悪しからず。