Studio One 3に付属しているコンプレッサーの使い方です。

いろいろスイッチやつまみがあって複雑そうに見えますが、操作する部分はだいたい決まってるので心配ご無用。

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どうしてコンプレッサーが必要なの?

コンプレッサーの役割をざっくり言うと音量の大小の振り幅を小さくして、聴きやすくするです。

例えばクラシック音楽を聴くと、オーケストラの音量が小さいなあと思ってたら突然びっくりするほど大きくなったりしますよね。

クラシックは音量の変化(ダイナミクス)そのものがも音楽表現の一つなのでそれで良いんですが、僕たちが日常的に聴いてるポップスの音量が大きくなったり小さくなったりすると非常に聴きづらいです。

まあ、本来音楽というものはダイナミクスの変化があって当然です。

しかし、スピーカーやヘッドフォンといった表現できる音の帯域が限られたものから音を出そうとすると無理が生じます。

音割れなどもそうです。

これらは極端すぎる例えかもしれませんが、だいたいそんな感じでイメージしてもらって間違い無いです。

コンプレッサーを使ってやるべきことは、元の音質をなるべく損なわない程度に、音量の振り幅を小さくして聴きやすくするです。

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実際にいじってみましょう

使い方を覚えるには実際に触ってみるのが一番。

Studio One付属のループ音源をメインウインドウに貼り付けるなどして、ループ再生しながらコンプレッサーをいじってみましょう。

ループ音源は、ドラムのスネアやキックのワンショット音源が分かりやすいかもしれません。

パラメーターの細い説明などはマニュアルに書いてあるので、ここではどこを動かせばどういう風に音が変化するのかを試してみましょう。

どれだけ音を圧縮するかをRatioで設定

上の画像のように、デフォルトの状態だとRatioの値が2.0:1となっていますね。

これは、次に説明するThresholdで設定した音の大きさを超えた部分をどれだけ小さくするかの比率です。

2.0:1ということは、2分の1に圧縮するということです。

10の場合は5、13の場合は6.5に圧縮されます。

圧縮比率が大きければ大きいほど、より強力に圧縮されます。

どれだけ音量から圧縮するかをthresholdで設定

音の大きさがthresholdを超えたらRatioで設定した比率まで圧縮されます。

ですので、ThresholdをマイナスdB方向へ下げれば下げるほど、小さな音にまで圧縮がかかっていきます。

このあたりは言葉で伝えるのはなかなか難しいのですが、実際に触ってみると割とすぐわかりますので、とにかくいじりまくってみましょう。

壊れることはありませんので。笑

音の変化がわかりやすい使い方

極端な設定にしてみれば音の変化がわかりやすいです。

まずRatioのつまみを右に回しきって20:1にしてみましょう。

Thresholdから飛び出た部分が20分の1になる設定です。

ここで、人間の身長を例に考えてみます。

身長が170cmを超えた人は、強制的に一定の割合で背を縮ませる手術を受けなければならないという恐ろしい法律ができたとします。笑

仮に170cm以上背が伸びたら、オーバーした長さの3分の1まで背を縮ませなければならないとします。

身長が180cmまで伸びてしまった人はどんな処置が施されるでしょう?

10cmオーバーしてるのでその3分の1である、およそ3.3cmまで縮めなければいけません。

手術後のその人の身長はおよそ173.3cmになりますね。

コンプレッサーを使った圧縮の考え方としてはこんなイメージで捉えてまず間違いないです。

もちろん、物の高さと音の大きさの概念は違いますが、コンプレッサーを理解するとっかかりとしては悪くないはず。

何はともあれ、理解するには使ってみるのが一番の近道ですね。

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