
以前のこちらの記事でもお伝えしたように、使い勝手の悪さに疲弊してアップルミュージックを解約したんですが、スマホをiPhone 5sからiPhone 6s Plusに買い換えたのと、アップルミュージックの有料サービスが開始されて日にちが経って、少しは改善されてるかなという期待も含めて、再契約して使ってみることにしました。
結論を先に言うと、もう手放せないってな感じです。
アップルミュージックを使い続けようと思った理由
以前使ってた頃のアップルミュージックは、オフラインでも聴けるようにダウンロードしていた曲が、いつの間にか消えていたり、好きなアーティストの曲がなかったり、あったとしてもアルバム単位で歯抜けになっていたりと、音楽鑑賞をするメインの媒体としては不満のあるものでした。
特に、挙動が不安定で、ダウンロードがなかなか開始されなかったり、タップしても反応しないなど、かなりのストレスでした。
音楽を聴くたびにこんなストレス溜まるんだったら、アップルミュージックなんて要らない
そして再び、リッピングしたCDをiTunesで管理する従来の使い方に戻りました。
今回、アップルミュージックを再開してみて「だいぶ使いやすくなったなあ」というのが第一印象でした。それがiOSのアップデートによるものなのか、iPhone自体を買い替えたことによるものなのかは定かではないですが、おそらく前者でしょう。
とは言っても、ユーザーインターフェイスが大きく変わったわけではなく、変な不具合が改善されて、やっとまともに動くようになった印象。
ダウンロードが始まらないとか、ダウンロードした曲が勝手に消える現象も今のところは遭遇していません。
とりあえず、意図した使い方がそれなりにできるので、満足度は80%って感じです。
CDを買わずとも、手軽にいろいろな音楽を聴けるという点では、月額1000円以下というのは魅力的ですね。
アップルミュージックの使いづらいところ
- ライブラリ上で海外のアーティスト名がアルファベットとカタカナで混在している(ライブラリが管理しづらくなる一つの大きな要因)
- 楽曲の歯抜けのあるアーティストがある(CDを手放した後に気がついたら最悪)
- ライブラリが増えてくると、下までスクロールするのが面倒で俯瞰できない。(以前のミュージックアプリのように、iPhoneの画面を横にするとアルバムアートワークが一覧で出る機能が欲しい)
- CDからリッピングした曲がiTunes Muchで違った曲として識別されてしまって聴けなくなる
このあたりが早急に改善してほしい部分ですね。
特に、リッピングしたCDが他のアルバムと誤認されてしまうのは致命的。
手持ちのCDをiPhoneなどに入れて持ち歩けるという、携帯音楽プレイヤーとしての一番の魅力が使えなくなってしまうわけで。
僕がアップルミュージックをやめた一番の理由がこれでした。
現在もそこは改善されてませんが、「誤認識されたCDは家で聴く」ということで、割り切ってます。
CDからリッピングした音源と、アップルミュージック経由の音源は別々で管理できるシステムができれば一番いいような気がしますね。
それはそれで複雑化しそうですが。