
AppleのDAWソフト、Logic Pro Xのドラム音源といえば「Drum Kit Designer」。
DAWに標準で付属しているドラム音源プラグインとしてはなかなか優れていますが、ドラム音源を専門としているメーカーのプラグインと比べるとサウンドの品質は当然ながら見劣りします(GUIはイケてる)。
Drum Kit Desighnerはそこそこ重いしEXS24でいいんじゃない
あくまでドラムサウンドのクオリティを追求したい時、他の優れたドラム音源を持っていた場合は「Drum Kit Designer」を使う必然性がなくなります。
そこそこ重いですしね。
逆に、軽いスケッチとしてドラム音源を鳴らしたい場合は、ソフトウェアとしての動作の軽さを重視します。
そんな時に僕が立ち上げるのがLogicユーザーおなじみの付属サンプラー「EXS24」。
これに入っているドラム音源が結構好きで、普段はよく「Studio Tight Kit」を立ち上げて使います。
そのまま使っても抜けが良いところが気に入ってます。
「Drum Kit Designer」の場合、どのプリセットを使ってもそのままではモワっとしてますからね。
もちろん、パーツのチューニングや、マイキングなどを弄って抜けの良い音を作ることは全然可能ですが、スケッチ段階でそこまでやるのは面倒。
EXS24の「Studio Tight Kit」。
昔のバージョンのLogicからある音源ですが、意外と侮れない良さがあります。
新規のLogic Pro Xユーザーには見過ごされがちだと思いますが、是非使ってあげてください。
今度「Drum Kit Designer」で抜けの良いドラムサウンドを作る方法なんかを書いてみます。