
あまりオーケストラ音源は持ってないんですが、DAW付属のものオンリーだとさすがにアレなので、ちょっとずつ買い足していこうかと思ってます。
定評のある音源が買えれば問題ないのですが、一度に揃えようとすると人が一人死ぬので、比較的手を出しやすい価格のオーケストラの総合音源で全体的に底上げをしてやろうという魂胆です。
高価な音源を地道に買い足していくという手もありますけど、そんな時間は無いのだ。
今回は
Ik Multimediaの「Miloslav Philharmonik 2」とProject Samの「Orchestral Essentials」、それにLogic Pro X付属のソフトサンプラー「EXS24 MkⅡ」にもひと通りのオーケストラ楽器が収録されているので、この3種類の音源を同じMIDIデータで鳴らしてみます。
ベロシティの数値などが同じでも音源によって鳴り方が違うので、基本的にベタ打ちに近い形です。
PANや音量は音源ごとに軽く調整してます。
曲はホルストの組曲「惑星」より、平原綾香さんの曲でも有名な「木星」の一節です。
後で気が付きましたが、打楽器が入ってない部分を選んでしまったのは失敗でした。笑
まあ参考程度に軽く聞き流してもらえれば。
他の音源をよく知らない僕が語るのもどうかと思わなくもないですが、「Milosrav Philharmonik 2」はベタ打ちでも歌ってくれてるように聴こえます。
「Orchestral Essentials」は人気のある音源ですが、「木管グループのレガート、スタッカート」「バイオリンとフルートのユニゾンでのレガート」などが主で、オーボエやファゴットなどを個別に作りこむことには向いてませんが、こういう感じの曲ならこれひとつでも問題ないですね。
そしてLogic 付属の「EXS24 MkⅡ」。
他のDAWに比べてLogicに付属する音源はレベルが高いなどと言われていましたが、僕が昔に少し触ってたことがあるCubase5.5を思い出してみると、確かに比べものにならないほどLogic付属の音源は音色の数もクオリティも勝ってますね。
今のCubaseはだいぶ良くなったとは聞きますが。
「EXS24 MkⅡ」も付属としてはとても良いんじゃないでしょうか。
むしろ中途半端なクラスのオーケストラ音源を買うより、お金が貯まるまでこれを使うというのも良いかも。
というわけで、手持ちのオーケストラ音源の比較でした。
なんかこういう動画を作りたかっただけかもしれないです。