
ノートパソコンにビールをこぼしたけど、見事に復活した記録。
僕のMacはビールを飲み込んでいる
僕が持っているMacBook Airは2013年末に購入した11-inch,Mid 2013モデル。
買って数ヶ月で、キーボードの上にビールをぶっかけてしまいました。
後ろを振り向いたかなんかの拍子に腕が缶ビールに当たってドバッと盛大に。
半狂乱に陥りながらも、こぼしたビールの液体が基盤に達するのを防ごうと、速攻でMacBook Airを上下逆さまにして、その状態のままシャットダウン操作。
想像してみてください。
仰向けに寝そべってノーパソを逆さまにして片手で空中に保持しつつ操作する姿を。
どんな拷問?
とっさの対応が良かったのか、結構な量のビールをぶちまけたにもかかわらず、これまで動作的な不具合に見舞われること無く使えています。
MacBook Airの内部に液体が侵入した状態で通電させると、ショートして完全にお釈迦になってしまうので、ビールが完全に乾くまで数日間は放置しておきました。
実用には問題のないレベルのダメージはあり
こぼしたのがただの水ならまだ良かったのかもしれません。
ビールは糖分を含んでいるため、乾き切ってもベタベタ感が残ります。
キーボードの右側、returnキーやカーソルキーの付近のキーの一部を押した時に「ミシっ」みたいな音がするようになりました。
ベタついたパーツとパーツがスムーズに離れないような音です。
それと、ビールをかぶった付近のキーのバックライトの照度が、他のキーと比べて相対的に少し落ちました。
実害は無いけれど、見た目的にはちょっと気になります。
自分が悪いんですが。
寿命は短くなりそう
ビールをこぼしてから2年以上経ちましたが、使っているうちにキーボードの「ミシ音」は気にならない程度になりました。
ただ、内部にビールの糖分が残っているのは確実で、もしそれが基盤まで行ってたならば、腐食によりMacBook Airの寿命は短くなるはず。
僕の場合は現在も普通に使えているので、ラッキーなのかもしれません。
頭では危ないって分かってはいても、飲み物の入ったコップやペットボトルをノートパソコンの近くに置いちゃったりしがちじゃないですか?
こんなとこに置いても何もいいことないから。
「俺は気をつけてるから大丈夫!」って思ってても、ほんの一瞬の気の緩みが大惨事に繋がりますよ、ホントに。
【追記】
さらに2年が経過しました。
2018年現在、つまりビールをこぼしてから4年ほど経過した現在も、このMacBook Airは普通に動いてます。
内部で腐食が進んで壊れるかとビクビクしていますが、意外と大丈夫みたいですね。
なので、初期対応が大事です!