巨大総合音源 KONTAKT FACTORY LIBRARY

Kontaktに標準で付属する大容量総合ライブラリーのFACTORY LIBRARY 

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Kontaktで動作するサンプル・ライブラリーが開発元のNative Instrumentsを始め、多くのサード・パーティーからリリースされていて、むしろそっちをメインに使ってる人も多いと思います。

専用の音源の方がクオリティが高くなるのは当然なので、そちらがメインになってしまうのは致し方ないことですが、FACTORY LIBRARYのサウンドも割と良いんですよね。

もちろんモノにもよりますが。

総合音源なので、広く様々な楽器を網羅しています。

バンドものからクワイア、ヴィンテージなシンセや鍵盤、オーケストラなど、とりあえずなんでも一通りは揃っている印象です。

その中でも割と使われる頻度が高そうなのがWorldというカテゴリじゃないかと思ってます。

ここには世界の民族楽器が集結してます。

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専用音源を持ってなくてもとりあえずFACTORY LIBRARYに入ってる安心感。
BGM曲などを作る際には出番は多いでしょうし。

FACTORY LIBRARYの民族楽器を全部紹介

ということで、FACTORY LIBRARYのWorldカテゴリ内の楽器分類に準拠して調べていきます。Logic付属のEXS24などは親切に国と地域で分類してあったりするんですが、こちらは楽器ので分かれています。

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FLUTES

Bansuri (バンスリ)

北インドの伝統的な横笛。

竹製で日本の尺八にも似た音ですね。

長さは約50cm程度とのことですが、この映像のBansuriは長くないですか。

 

Irish Flute (アイリッシュ・フルート)

ケルト音楽には欠かせない楽器。

現在のオーケストラで使われる金属製のフルートが発明されたのは19世紀中頃で、それ以前はフルートは木製だった。

現代において、ケルト伝統音楽を演奏する目的で作られる木製フルートがIrish Flute。

一度吹いてみたいです。

Kaval(カヴァル)

中央アジア(ブルガリア,トルコ)の木管楽器(縦笛)。

吹き口に斜め方向から吹いて音を出すそうです。

よって構え方も少し斜め横で独特。

Persian Ney(ペルシアン・ネイ)

ネイは中近東の楽器らしいですが、イランのネイをペルシアン・ネイと呼ぶそうです。

当然作りも違う。

咥えて演奏するみたいです。

Shakuhachi(尺八)

お馴染み、日本の竹笛。

Turkish Ney(トルキッシュ・ネイ)

トルコの葦笛。

音を出すだけでかなり難しいそうですよ。

RECORDERS

High Whistle (ハイ・ホイッスル)・Low Whistle (ロー・ホイッスル)

体育の時間に教師が使うようなサンバホイッスルのようなものではなく、アイルランド発祥の縦笛Tin Whistle(ティン・ホイッスル)の音源。

前出のIrish Fluteと同じ6つ穴で運指もほとんど同じとのこと。

音色を聴けばすぐにケルト音楽の世界に引き込まれます。

これも吹きたい。数千円で手に入る。

Low Whistle (ロー・ホイッスル)はTin Whistleの一回り低い音域バージョンという表現で差し支えないでしょう。

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Tenor Recorder (テナー・リコーダー)

ソプラノとピッコロもあり。

小学校の音楽の時間で吹くアレですね。
ヴィヴァルディとかバッハの時代にはオーケストラなどでも頻繁に用いられてたけれど、絶対的な音量の小ささや、ピッチの不安定さなどによって、その座をフルートに奪われて忘れ去られていった楽器。

近代では別な立ち位置で復権してますね。

こういう使い方もオサレだね。

REEDS

(オーボエのように、ダブルリードを吹き口に取り付けて演奏する木管楽器群。)

Duduk(ドゥドゥク)

読み方はデュデュックとかヅヅクとか混在してますが、どれが本来の読みに近いんですかね。
アルメニア古来のオーボエに似たダブルリード楽器。

Shehnai (シェーナイ)

インドのダブルリード木管楽器。
前述のBansuriがインドのフルートだとすると、Shehnaiはインドのオーボエといったところでしょうか。
それにしても、トランペットのような朝顔がついてて見た目かわいい。
これも音を聴けば「ははーん、なるほど」ってなります。

Zurna (ズルナ)

西アジアを中心に広く使われるダブルリードの木管楽器。
ファゴット(バズーン)やオーボエの元祖。
しかしオーボエなどとは違い、リードを固定してる真鍮パイプごと口に咥えて演奏。

長くなるので3回に分けて書きます。

KONTAKT FACTORY LIBRARY収録の民族楽器をすべて見せます! (Part 2)