
前回から引き続きPart3です。
METALLOPHONEES
Celesta (チェレスタ)
アップライトピアノを小型化したような形状の鍵盤楽器で、フェルトで巻いたハンマーで金属の板を叩いて音を出す。
Kalimba (カリンバ)
金属の棒を指で弾いて演奏するアフリカの楽器。親指ピアノ。
Music Box (ミュージック・ボックス)
いわゆるオルゴール。
ゼンマイ仕掛けで自動演奏。
回転する筒状のピアノノールが金属の板を弾いて音が鳴る原理。
動画のように、ディスクを取り替えて別の曲を演奏できるタイプも。
美しい。
Sansa (サンザ)
カリンバと同じ。
地域や国によって呼び方が異なるらしい。Sansaは主にウガンダやカメルーンなどでの呼び方だそう。
Small Gongs (スモール・ゴングス)
いろんな種類のゴングがあると思うんですが、こんな感じのやつでしょうか。
Steel Drums (スティール・ドラムス)
メタリックな見た目とは裏腹に、ピアノ的なしっかりとした音程感のある打楽器。
思ってたより奥が深そう。
こちらのサイトに詳しくありました。
Tuned Gongs (チューンド・ゴングス)
明確なピッチのあるゴング。
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PERCUSSION
African Shakers (アフリカン・シェイカーズ)
アフリカのシェイカー各種。
動画のはShakere(シェイカレ)という楽器だそうです。
Bongos (ボンゴ)
かなりメジャーですね。
椅子に座って膝の間に挟んで叩く打楽器。
2つで1セットです。
Congas (コンガ)
ボンゴと似たような系統ですが、こちらは立って演奏します。
名前も似てるので混同しそうです。
その大きさからボンボンって音がなりそうなのがコンガで、小さいサイズでコンコンてなりそうなのがボンゴって覚えました。
逆にややこしいですかね。
Daf-Dayereh (ダフ、ダヤラ)
DafとDayerehは西アジアあたりで使われる打楽器で、見た目がタルトみたいですがデカイです。
奏法も面白いですね。
大きいタンバリンみたいな感じでしょうか?
Dayerehの方が小さいです。
Daf
Dayereh
Darabuka-Dunbek (ダラブッカ、ドゥンベック)
アラブ、トルコ地方の打楽器。
DarabukaとDunbekは同じものか違うものかが分かりませんでしたが、ヘッド(皮)は同一のものが使えるようです
。
これも地域によって様々な種類に分けられるらしい。
名前が酷似してますがインドのタブラとは別物なので注意。
Djembes (ジャンベ)
木をくり抜いて作られた西アフリカの打楽器。
割とメジャーな方ではないでしょうか。
ヘッドの皮は紐でグルッと巻いて本体に固定してあるだけなので、そんなにテンションはキツくなさそう。
Ewe-Toke
詳細がわかりません。
Gongs (ゴング)
中国の銅鑼ですかね。
ここでなぜか”はじめしゃちょー”
Kroboto-Boba (クロボト、ボバ)
Kroboto西アフリカ、ガーナの打楽器で、木をくり抜いて作ってあります。
スティックで演奏。
Bobaについては分かりませんでした。
Rip (リク)
アラビア半島付近で使われるタンバリン。
Tabla (タブラ)
インドの打楽器で、様々な奏法で多様な表現が可能です。
Taikos (太鼓)
日本の和太鼓でございます。
Timbales (ティンバレス)
賑やかし的な役割で、ロックやポップバンドの演奏にも組み込まれてたりしますね。
タイコのヘッドはプラスチックなんだそうです。
カンカンしたサウンドはドラムのオープンリムショットと同じ。
カウベルやシンバルなどと一緒にセッティングされることがほとんどだと思います。
Tonbak-Tar (トンバック、タール)
Tonbakはワイングラスのような形(コブレット型)が特徴的なペルシャ古来の木製打楽器。
形は前出のDarabukaに似てるけど、より大型。
Tarはイランなど西アジアで使われている弦楽器。
フレットはネックに巻いてあるので、動かすことが可能。
TonbakとTarのアンサンブル動画をどうぞ。
やっと書き終わりました。
Kontakt Factoryには膨大な音色が用意されているので、こんな音も入ってたのかーという驚きがありました。
日本語の取説があればいいんですけどねえ。