僕が一番好きなドラマーリヴォン・ヘルム(Levon Helm)。ザ・バンド(The Band)のドラマーであり、シンガーでもあるリヴォン・ヘルム。

ザ・バンドにおいてドラムを叩きながらリードヴォーカルをとることも多い、歌って叩けるドラマーです。

決してめちゃめちゃテクニックのあるドラマーというわけではないけれど、彼のドラミングスタイルでしか表現できないような、独特のフィーリングがあるんですね。

そんなリヴォンのドラムをリスペクトしている有名ドラマーも多く、有名どころではスティーヴ・ジョーダン(Steve Jordan)、ジム・ケルトナー(Jim Keltner)、
日本のドラマーでは沼澤尚さんや吉田たかしさんなどがリヴォンの大ファンであることを公言されてます。

あの超有名ドラマー バディ・リッチ(Buddy Rich)もリヴォンのドラムが大好きだったとか。

もっともっとリヴォンのドラムを聴きたいのに、日本語ではあまり情報がない!

ザ・バンドやソロ活動のみならず、他のアーティストの楽曲にもドラマーとして参加しているんですが、がっつり探してみると思ってたより結構ありました。

そこで今回は、リヴォンがドラムで参加している他アーティストのアルバムや楽曲をご紹介していきます。

というか、膨大過ぎて1度ではカバーできないので、随時更新していきます。

リヴォン・ヘルムがドラムで参加した他アーティストのアルバム&楽曲

マディ・ウォーターズ・ウッドストックアルバム/マディ・ウォーターズ (1975)

ドラマーとして全曲参加。ブルースアルバムですが、ロック色の強いダイナミックな演奏にしびれます。

リンゴ・スター/リンゴ・スター (1970)

ザ・バンドメンバーと共にSunshine Life For Meに参加。

リンゴとリヴォンのドラムは一聴するとスタイルが違うものの、どこか似通ってる部分があるんですよね。

のちのリンゴ・スター&ヒズ・オールスターズバンド第1期にリック・ダンコと共に参加するなど、長きにわたって交流が続きます。

フィールズ・ライク・ホーム/ノラ・ジョーンズ (2004)

「What Am I To You?」に参加。キーボードにはザ・バンドからガース・ハドソンも加わっています。ノラはライブでザ・バンドの曲をカバーしてたりします。

Bessie Smith

Life Is A Carnival

ジェシ・ウィンチェスター/Jesse Winchester (1975)

最近聴き始めました。ジャケットの印象ほど暗くはないです。笑

永遠の絆 vol.2/ニッティ・グリッティ・ダート・バンド (1989)

すみません、未聴です。。

ラント/トッド・ラングレン (1970)

ザ・バンド1970年のアルバム「Stage Fright」ではエンジニアも務めたトッド・ラングレン。ワンスバーンド(Once Burned)に参加。

プラネット・ウェイブス/ボブ・ディラン (1974)

バックバンドとしてザ・バンドの全メンバーと共に全曲参加。

ボブ・ディランのアルバムとしてはかなり親しみやすい方なので、ディラン入門にもおすすめ。

ボビーチャールズ/ボビーチャールズ(1972)

ザ・バンドメンバーと共に全編にわたって参加。

ソングライティング、演奏共にとても良いです。これは名盤ですね。

No Reason To Cry/エリック・クラプトン(1976)

全般的にザ・バンドのメンバーが関わっています。

他にも多数のミュージシャンが関わっているため定かではないですが、
一聴してリヴォンのドラムだと分かるのは「Beautifl Thing」「Sign Language」「All Our Past Times」「Double Trouble」「Innocent Times」。

憧れのザ・バンドとの共演ということで、クラプトンの喜びが音楽から伝わってくるようです。

クラプトン自身が一番好きなアルバムなんだとか。

渚にて(On The Beach)/ニール・ヤング(1974)


アルバム前半の「See The Sky About To Rain」「Revolution Blues」にリック・ダンコと共に参加。

前者はウィリッツァーの音色が印象的なバラード。

こういった曲はともすれば単調になりがちだが、
ヴォーカルやウワモノに呼応してニュアンスが変化するリズムセクションのおかげで、躍動感のある仕上がりになっています。

後者のハネ感が凄まじいドラミングは、アーカンソーの土耕し系ドラマーであるリヴォンの面目躍如といったところでしょうか。

ハイハットワークでハネ感を出すありがちな手法ではなく、
スティックをスネアのヘッド上で跳ねさせ続けることでハネ感をだしているところが、鍬で土を耕す農夫を彷彿とさせます。

そんなダウントゥーアースなプレイもリヴォンの魅力のひとつ。

Spend it All (feat/levon helm)/Bow Thayer (2006)

全編にわたって参加。

ジョン・サイモンズ・アルバム/ジョン・サイモン (1970)

ザ・バンドのメンバーと共にほとんどの曲に参加。

スリー/ジャッキー・ロマックス (1972)

アルバム3曲目のHellfire, Night-Criarに参加。ベースはザ・バンドのリック・ダンコ。

Tar Beach/ジョン・セバスチャン(1992)

元ラヴィン・スプーンフルのジョン・セバスチャン(John Sebastian)が1992年にリリースしたソロアルバム「Tar Beach」の中の一曲。

リヴォンはドラムのほか、ヴォーカルもジョンと仲良く分け合っています。

まるで70年代の作品かと勘違いしてしまうリヴォンのドラム&ヴォーカルが聴きどころ。

Deserter’s Songs(Instrumental Vertion)/マーキュリー・レヴ(1998)

ものすごく違和感のあり過ぎる組み合わせですが、どうやらAaron Hurwitzというエンジニアがきっかけで実現したコラボのようです。

Aaron Hurwitzはマーキュリー・レヴの活動拠点であるニューヨークの田舎町キャッツキル在住のエンジニア。

1998年リリースのザ・バンド名義最後のアルバム「Jubilation」のエンジニアを務めていたことから、同時期のこのアルバムにも参加することになったようです。

リヴォンは「Opus 40」という曲でロッドを使ってドラムを叩いています。

最後に

今回ご紹介したのはスタジオアルバムだけなので、ライブアルバムや映像作品も含めると、もっとたくさんあります。

しかし、こうやって書き出してみると、案外少ないですね。というか、本当はもっとあるんですけど、急には思い出せないんですよね(笑)

思い出したらその都度追記していくつもりです。

僕と同じようにリヴォンの音源を探している人のお役に立てたら嬉しいです。

こんなのにも参加してるよってのがあれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね。