ドラクエをつまらないと感じる理由

まず初めにお断りさせていただきますが、僕はドラクエのナンバリングタイトルはほとんどプレイしている”いちファン”です。。

ただ、遊んでいる中で「なんかつまんないなあ」って感じる瞬間があるのも事実で、それを具体的に列挙してみようってのがこの記事の意図です。なので、ドラクエを全否定するつもりは全くないことをご理解いただけたらと思います。

あとから読み返すと、物言いがキツいと感じる部分、表現が稚拙な部分もありますが、あえてそのままにしておくことにしました。

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僕がドラクエをつまらないと感じる理由

国民的RPGとも呼ばれているドラゴンクエスト(以下ドラクエ)のシリーズ11作目「ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて」(以下ドラクエ11)が2017年の7月に発売されましたね。個人的には長い間ドラクエから離れていましたが、ドラクエ11の発売前後で盛り上がってた時期に、スマホで遊べるドラクエのタイトル「ドラクエ4」と「ドラクエ7」を購入して遊んでみました。

随分と久しぶりのドラクエ体験。もう内容についてはほとんど忘れていましたし、「ドラクエ7」に関しては実質的に初プレイでしたので、最初はそれなりに楽しめました。しかし、プレイ前から懸念していた「どうせ昔のゲームだし、システムも古いからすぐ飽きるのでは?」という不安は見事に的中。途中からはほとんど惰性でプレイするハメになってしまいました。

割とサクサク進めることができて、全体のボリュームもそう多くない「ドラクエ4」はクリアすることができたものの、「ドラクエ7」は途中で投げてしまいました。と、前置きが長くなってしまいましたが、僕がドラクエをつまらないと感じる理由を書き出してみようと思います。

敵との戦闘(バトル)がダルい

まずエンカウントは大きなストレス要因ですよね。いつ敵が現れるかわからないドキドキ感をエンカウントバトルという手法で表現しているものだと思いますが、戦闘自体がそれほどゲーム性がないので、エンカウントしても楽しくないわけです。

エンカウント=ポチポチボタンを連打するだけの面倒な作業

みたいな感覚になってくるんですね。

ランダムではないシンボルエンカウントのドラクエについても、個人的には戦闘に面白さを見出せません。できれば全部のエンカウントを避けたいところですが、ドラクエというゲームはそういうプレイはできません。

コマンド選択式の戦闘自体が、マシンパワーの乏しかった時代の産物ですから、現代においてドラクエ的なコマンド選択式は古臭い感は否めません。ペルソナ5みたいに、戦闘がコマンド選択式でも国内外で高評価のゲームもありますけどね。

子供向けのストーリーが陳腐で興ざめ

単に僕が大人になってしまったからとも言えますが、やはりドラクエのストーリーはセリフまわしなども含めて子供向けです。大人が真剣になって読み進めるものではないですね。

ただ、最近(というかFF7以降)のファイナルファンタジーのように、極端な人形劇化をしてないぶん、プレイヤー=主人公としての感情移入の余地は残されています。ストーリーを楽しみたいなら、映画や小説、アニメなどの方が手軽で手っ取り早い。逆にいえば、ドラクエはストーリーなんて気にせずプレイしてもいいのかも。

作業でしかないレベル上げが時間の無駄に感じてしまう

プレイヤーに作業感を感じさせるのは、ゲームとして致命的だと思っています。時間が有り余ってる学生ならまだしも、日々の仕事で忙しい社会人は、作業感を感じた途端「この時間ってなんの意味もないな」と我に返ってしまう人も多いのではないでしょうか?

娯楽の乏しい時代ならまだしも、現代はネットの発達によって自宅でも楽しめる娯楽が溢れかえっています。ドラクエでシコシコと作業的にレベル上げしつづけるくらいだったら、ネットサーフィンしたりYouTubeで動画観てた方がよほど満足感ありますからね。

まあそういった作業感が好きな人もいると思うので、人によるとは思いますが、僕は作業っぽくなってくると飽きちゃいます。

スマホでの操作があまり快適とは言えない

ドラクエの内容には直接関係ないですが、スマホでプレイすると意外と指が疲れます。というか、変に気を使います。ゲームのコントローラーであれば、物理的、感覚的に操作ができるので、ゲームの画面に集中できます。

だけど、スマホで操作するとなると、常にどこをタップするかを目で見て確認する必要があります。これが地味にストレスなんですよね。ゲーム自体にそれほど面白さを感じていないので、なおさらつまらないという感情に拍車がかかってしまいます。

達成感を感じるまでの過程がストレスでしかない

以前3DSか何かでドラクエをプレイしてた友人に「ドラクエの面白さってなに?」と尋ねてみたことがあります。友人曰く「達成感?かな・・・」。要するに、地道に努力してクエストや目標を達成した時の喜びを、ドラクエの面白さと認識しているようです。

まあそれだけでは無いと思いますが、ストーリーや戦闘ではなく、まずもって達成感というキーワードが出てくるあたり、友人にとっては達成感がドラクエの面白さなのでしょう。

これは僕も分かります。分かるのですが、達成するまでのプロセスが僕にとっては苦痛なんですよ。「楽しみたくてゲームやってるのに、ストレスなんて感じてたら本末転倒じゃ!」と叫びたくなります。

現代の刺激的なゲームに比べると、どう考えても弱い

ファミコン、スーファミ、プレステ時代のゲームは、どうしても今のゲームと比べると見劣りがしてしまいます。もちろん、ゲーム性という点では今プレイしても楽しめる作品も数多くあるのは事実。

ただ、古い作品のゲーム性は、現代のゲームでも味わえるんですよね。というか、ゲーム性ってそんなに多様なものでも無い気がしますし。今のゲームはどれも映像が綺麗ですし、色んな表現ができるようになったことで、昔では考えられなかったゲーム性も発明されています。

誤解を恐れずに言うと、昔のゲームより今のゲームの方が相対的にクオリティが高いし、ましてや誰もが認めるクソゲーなんてほとんど無いのではないかと。かといって、僕は最近のゲームはグロい表現が多くて気が滅入ってしまうので、ほとんど遊ばないんですけどね。

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ドラクエの作業感は息抜きや暇つぶしにはいいかも

元日本マイクロソフトの社長でもある成毛眞さんの著書「本は同時に10冊読め!」に次のような一文があります。

 

私は人生は遊び、仕事も道楽だと考えているので、当然オンとオフなどあってないようなものである。寝るときにはオフになるが、後は基本的に常時オンである。唯一の例外はゲームをしているときだ。これはわざとで、頭をオフにしたいときにゲームをやるのである。たまに任天堂DSをやっているが、酒を飲みながらボーッとコントローラーを押し続けている。本も読まず、会話もしないで、しこしことモンスターを倒している時間は、脳の99%がアイドリング状態、つまり寝ている状態に近くなっている。それ以外は、つねにオンだ。
出典:本は同時に10冊読め!(知的生きかた文庫) 成毛眞

要するに、作業的であることをメリットと捉えて、逆に利用されているんですね。

確かに、同じような作業を繰り返しているときって、何か考えているようでも何も考えてないですよね。頭の中が雑然としているときや、仕事が煮詰まったとき、本来であればつまらないドラクエの作業感を逆手にとって活用してみるのもいいかもしれません。

そもそも、現代のゲームは時間を忘れてのめり込むほどめちゃめちゃ楽しかったりしますが、同時に集中力も要されます。「あー、楽しかった!」と同時に「あー、疲れた。」も出てくるみたいな。まるでディズニーランドで目一杯はしゃいで遊んだあとの帰り道みたいな(笑)。

最後にまとめると、ドラクエがつまらないと感じるのは、僕らが大人になったという証拠なのかも。

追記

長々と「ドラクエをつまらないと感じる理由」を書いたくせに、この記事を書いた後にドラクエにハマってしまいました(笑)。

上に挙げたことを感じるのは事実なのですが、それらを受け入れた上で、童心に帰って無邪気に楽しめるかどうか。大人が素直にドラクエを楽しむためのポイントはここかもしれません。

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