僕自身のボーカルはまだまだ未熟なので、録音したものを聴いてみて「あちゃー」って思うことは多々あります。というか、毎回です。
歌っている時は問題無いと思ってても、あとで聞き返してみたときにアラが分かってくる。
これはボーカルに限らず、ギターやドラムなんかの楽器もそうですね。
リハーサルなどでの自分のプレイを録音しておいて、後で客観的になって聴き返すということが大事と言われてます。
やってる最中は自分の出す音に夢中なので、どうしても客観的になれない部分が出てくるのは否めないと思います。

そこで、自分のボーカルの問題点をあぶり出して、どういった点に気をつけて練習をすれば良いのかを考えてみました。

 

1.ピッチが安定していない
一応音程は合っているけど、微妙にピッチがズレていて気持ち悪いという状態。
ギターのチューニングが微妙に合ってない時と似てますね。
ひどい時は半音近くズレてたりしてお話にならないレベルだったり。

ピッチを安定させる為に大事なのは、まず自分が出している音程をしっかり把握する事が大前提なんじゃないでしょうか。
メロディの音程と音程が半音差なのか全音差なのか。
鍵盤楽器を鳴らしながら一音一音を耳と視覚でしっかり確認して、一緒に歌いながら綺麗にユニゾン出来るように訓練するのは良い練習になるかなあと思っています。

 

2.リズムが悪い
ボーカルのリズム感って、一般的には意外と軽視されてるように感じます。
でも、リズム感が悪いとやっぱ下手に聞こえるんですよね。
そして、リズム感の悪いボーカルはたいていハシる。
気持ちが先へ先へ行っちゃうんですね。
これはやっぱりドラムとかベースのリズムをしっかり感じながら歌うしか無いと思います。
もしくは、自分の頭の中でクリックを鳴らしながら体でリズムキープ。
いずれにせよ、意識の問題が大きいのかな。

 

3.歌い方が一本調子であまり抑揚や表情がない
まずは歌詞が何を言っているのかを理解する。
そして、誰かに話す時のように声に抑揚をつけながら歌ってみる。
同じメロディでも腹の底から歌うのとか細くささやくように歌うのとではニュアンスが違ってきますから、上手く使い分けるように心がけると良いと思います。

僕の場合、発声時の口の開け方にも問題がありました。
口が縦方向には開くのですが、横方向へ開くことへの意識が足りなくて、一本調子に聴こえる原因のひとつでした。
口を横方向に開くと頬の筋肉が盛り上がって、ちょうど笑顔で喋ってる時と同じようなニュアンスが生まれて、歌声も明るくなるんですね。
テクニックというより、感情を表面に出して歌うことが大事なのかもしれません。

 

4.ファルセット、高or低い音域、シャウトが上手く出せない
低音域は、訓練しても自分の限界より下を出せるようにすることはなかなか難しいと聴いたことがあります。

反対に、ファルセットや地声での高音域、シャウトなどは練習してコツを掴めば出せるようになると僕は思っています。
ファルセットや地声での高音域はひたすら練習することが必要で、喉の辺りの筋肉が重要になってきます。
練習すればするほど筋肉が鍛えられて声が出しやすくなります。

シャウトに関しては、とりあえず大きな声が出せる環境で練習しないとダメですね。
コツは腹から声を出すこと。
木管楽器、金管楽器のようなイメージで、体全体を筒に見立てて共鳴させる感じです。
僕がシャウトで歌う場合、いきなりやると咳き込んでしまうんですが、10分間程度発声練習をしてると喉が開いてきて、楽にシャウト出来るようになります。

 

いくつか簡単に練習方法をご紹介しました。
これらはボーカルをやる際い僕が気をつけていることですが、正直言って日常的な練習はできていません。
日頃ちゃんと歌ってないのに、スタジオに入ってベストなパフォーマンスが出せるワケはないですよね。。
ボーカル以外にも色々やりたいので、どうしても広く浅くなってしまいます。
毎日少しずつでもいいから、並行して練習してみようと思う今日この頃です。