作曲本の真打登場!

以前こちらで作曲や音楽理論の勉強に役立つ本をしましたが、新たに素晴らしい本が発売されましたので、今回はそれをご紹介します。

本屋に行くたびに音楽関連のコーナー眺めて気になる本をチェックするのが好きなんですが、先月に発売になったばかりの新刊本にとても感動したので感想を。

鼻歌からはじめる即効作曲レッスン / 田村信二

鼻歌からはじめる 即効作曲レッスン

作曲に関する技が満載

作曲に関する本はそれこそ超初心者向けのものから色々読んできましたが、この本は凄いです。

何が凄いかって、まずこの手の本にしては網羅している範囲が広いです。

作曲する際の心の持ち方から、筆者自身の作曲手順メロディやコード進行の作り方楽曲としてまとめるためのアレンジテクニック、そしてコンペ対策にもまるまる1章を使って説明されてます。

 

豊富な図やイラストはとても解りやすいように整理されていて、文章からは出来るだけ読者に解りやすく伝えようという熱意と暖かい人柄が伝わってきますし、根底には「作曲を楽しもう!」というメッセージが感じられます。

 

もちろん音楽理論についての記述も豊富にありますが、あまり深入りし過ぎて無いのが逆に好印象で、あくまで作曲そのものに主点を置いてあり、難しい専門用語は極力使わず、必須な用語に関してはイラストや図、付属のCD-ROMを使って丁寧に解説されてます(このCD-ROMがまたトラック数が多くて素晴らしい)。

スポンサーリンク

中級者以上にも役立つ内容の深さ

先ほど網羅している範囲が広いと書きましたが、広いだけではなくその内容も濃いです。

 

この本の表紙を見たとき、最初は作曲入門者向けのライトな内容なのかなってましたが、
実際に中身を読んでみると、これでもかってくらいに情報が充実しててビックリしました。

扱ってる範囲が広くて内容も濃い本というと、小難しくて読みづらいイメージがありますが、
筆者である田村信二さんの執筆力のたまものなのか、少ない文字数で多くの情報をカジュアルに説明出来ちゃってることに驚きです。

 

たった240ページほどの本ですが、下手すると同じ系統の書籍3冊分くらいのエッセンスがギュッと凝縮されてるんじゃないかと思うほど、無駄なくまとまってる印象です。

おそらく、作曲に慣れた中級者以上の方が読んでも、何かしら「気づき」があるのではないでしょうか。

 

曲の作り方をテーマにした書籍は沢山ありますが、これは新たなスタンダードになり得るべき素晴らしい本だと断言したいです。
ん〜、良すぎてまだまだこの本の魅力を語りたいところ(笑)。