“「頭がいい人」になるための習慣 / 崎谷 博征”

「頭がいい人」になるための習慣 成功する人は自分だけのリンクを見つけている

まだ読んでる途中なんですが、なかなか興味深く面白いので導入部分を少しご紹介します。

ちなみにここでの「頭がいい」は、単に「勉強ができる」「知識が豊富」などという意味ではなく「創造性」「嗅覚、直観力」「問題解決能力」などのこと。一応。

なぜ、論理よりも直感やヒラメキが重要なのか?

論理的に考えれば考えるほど、物事の本質から遠ざかってしまう危険がある。

成功の法則を鵜呑みにして、「あの人はこうしたから」と論理的に動いてもうまくいかない。

その最大の原因は、大脳思考への偏重にあると筆者は述べています。

  • 大脳思考=論理的な思考

本書は「物事の本質を見抜く胆力」を身につける方法を探る内容となっています。

成功する人は「自分だけのリンク」を見つけている

一般化できないことは語られない

自己啓発書や成功法則の理論について、筆者はこう述べています。

成功する経営者は、そこで養った独特の嗅覚を持ち、それぞれが独特の「内臓思考」を持っています。この鋭い感覚を駆使して、今までなかった新しいことを想像できるのが「成功者」と言われる人々です。ですから、成功法則を普遍化しようとすること自体に矛盾があるのです

論理的にではなく、自らの嗅覚で乗り越えてきた部分については、他人に説明できない。

俗に言う「腑に落ちる」感覚も、内臓思考を構成する一つの要素かもしれない。

成功する人の秘訣は「リンク」にあり

成功者は、自分がもともと持っていたAという才能や経験を、新しいBというものと結び付けています。こうして新しいものを創造していきます。成功者は「結びつき」「リンク」がとても上手なのです。

現場で経験を積んだ上で「内臓思考」を駆使しすれば、AとBを結びつけて新しいものを創造することができるようになる。

自分なりのリンクを作る方法

自分の今までの人生を思い返して、物事がうまくいった時の精神、身体状況が「自分独自の成功の原点」。

日本社会では特に、「和をもって貴しとなす」という言葉だけが独り歩きしています。そのように教育もされています。しかし、これは成功者の真実と真逆です。人間は、自分にとって都合のよい環境下で、次々と創造的になれるものです。

どんな人と付き合うかもそうだし、このブログ的にはDTMで音楽を作る人が作業環境にこだわるのもそいうことですよね。

いかに創造的になれる環境に自分を置くか。

「何もない公園を散歩してたらアイデアを思いついた」という経験があったなら、「最低限必要なモノしか置かない部屋にする」「植物を飾る」など、創造的になれる環境づくりのヒントって結構ありそうです。

スポンサーリンク

直感やひらめきを説明するために、論理を使っているだけ

偉大な発見というのは、決して理論から出発していません。そのほとんどが、直感やひらめきから出発しています。自分の直感やひらめきを証明する道具として、論理を使用しているのです。

なんだか作曲にも当てはまりそう。

僕はドラムをやってるんですけど(最近はお休み中)、バンドで新曲のアレンジを考えるときに、「これだ!」と思えるリズムパターンやフィルなどはほとんど直感的に出てきます。

後付けで「この曲はベースがポリスっぽかったんで、スチュアート・コープランド風のドラムが合うんじゃないかと思った」などという理屈は言えるのですが、出てくるときは超自然的で、思考よりも体が先に動いてる感覚。

これも「リンク」の一つのパターンですよね。

一般的な成功法則を鵜呑みにしない

  • 論理では現実に太刀打ちできない
  • イメージトレーニングはうまくいかない
  • 考え方を変えても人生はうまくいかない
  • 右脳トレーニングには、根拠がない?

など、結構挑戦的な内容もありつつ、じゃあどうすれば良いのかという解決法、実践法も丁寧に書いてあります。

よくある自己啓発系の本にありがちな「言ってることは分かるんだけど、その根拠がよく分からない」感もなく、納得しながら読み進めることができます。