コード進行の大定番、クリシェと鍵盤について。

クリシェとは、あるコードの1音が半音や全音で規則的に下降したり上昇するコード進行。

鍵盤だと弾きやすいので、手癖になってる人も多いんじゃないかと思います。

今回取り上げるのは、ルートの音がダイアトニックスケールに沿って半音もしくは全音で下降していくという、まあよくあるパターンです。

この進行は鍵盤では感覚的に弾けますが、いざコードとして書き表わそうとすると、分数コードになってしまうので若干面倒くさいですよね。

そこで、僕のやり方をご紹介します。

クリシェ進行すると、コード的にはどう変化するのか

例えばKey=Cの場合。

ベース音(ルート)はダイアトニックスケールに沿って下降していきます。

C-B-A-G-F-E-D

ときて、ドミナントであるGに進行するのがありがちなパターン。

 

この時、右手が担当する3和音のコードで考えられるのが次の3パターン。

パターン1

C→C/B→Am→Am/G→F→F/E→Dm→G

「3和音のコード→コードを維持したままベースが先に下降→さらに下降させたベースをルートとした3和音」を繰り返すパターン。
半音で音がぶつかっている箇所があるので音が濁りますが、場合によっては問題なく聴こえます。

このパターンは、鍵盤での見た目のポジションそのままなので、コードで表すのは簡単ですね。

パターン2

C→G/B→Am→Em/G→F→C/E→Dm→G

和音を弾く右手の第一音と第三音を、ダイアトニックスケール上でひとつ下の音へ下降させるパターンです。

分数コードになってる部分に注目。
ベース音である分母から数えて6度上の音をルートとするコードが分子になっています。

パターン3

C→Em/B→Am→C/G→F→Am/E→Dm→G

和音を弾く右手の第一音(ルート音)を順次下降させていくパターン。
要するに、右手の親指が左手とオクターブユニゾンになっているということです。
こちらも分数コードに注目。

分母の5度上のコードが分子になっているのがお分かり頂けると思います。

 

これらの仕組みが分かっていると、例えばバンドメンバーが集まって曲のアレンジする際に、ギターなどの上物がどのコードを弾けばいいかなどのサジェスチョンが楽になります。

 

実際にピアノなどで確認してみてくださいね!

しばらくバタバタしていたため、今回久しぶりの更新となりました。

コンスタントに投稿できるよう努めたいと思います。
今回の記事を読んでいただき、ありがとうございました。