前回の記事で「アイデア満載!サントラ、BGMの作曲法」をご紹介しました。

IMG_0538

そして、その続編がさっそく手元に届きました。

「つくれるサントラ、BGM / 岡素世 編著」紹介

様々なシーンが作曲できる! つくれるサントラ、BGM CD付き

 

前作より一回り大きいサイズ。
ページ数はどちらも110Pと同じで、今回はCDがついてきます!

IMG_0541

 

前作と同じく、詳細な目次が本書の内容を端的に表しているので、今回も目次を一気に載せてみます。
(序章は基本的な音楽の理論や知識なので割愛します)

第1章 アニメ、ゲーム等の日常とかけ離れたBGM

1-1 お城の中で静かに目覚めるドラキュラ

  • この曲の場面想定
  • 低音の刻み
  • ♭VI番目のコード
  • ダブル・ドミナント

1-2 ここはどこ!?宇宙、カオス、不思議空間

  • Keyについて縛られない
  • 音色について

1-3 正義の味方! 戦隊ヒーロー

  • 決めのモティーフを作る
  • 使用スケールとコード進行
  • モティーフの活用で曲に統一感を

1-4 手に汗握る「戦い」

  • 主和音から出発しない
  • クラシカルタイプの楽器編成にする

1-5 世界を我が手に

  • スケールとコードを合わせる
  • ブルー・ノート・スケール
  • やっぱりリズムも重要
  • ディミニッシュで代理する

1-6 まだ見ぬ世界へ、果てなく続く冒険の旅

  • オススメの音色
  • ハープにリアルさを出そう!

1-7 時間がゆっくり流れるのどかな街

  • 木管楽器で「ほっ」とする感じを
  • サブドミナント・マイナーを使おう
  • メロディについて

1-8 「これが目に入らぬか!?」時代劇を彷彿させるBGM

  • トランペットでメロディを
  • 元気の良さを16ビートで
  • ダブル・ドミナントの裏コード

第2章 現実的なBGM(日常系)

2-1 憩いの空間で優雅な午後を オシャレなカフェ

  • この曲の場面想定
  • テンション・コードでオシャレ感を演出
  • テンション・コードを確認
  • テンションとコードの使い方
  • ドミナント・セブンスで使えるスケール

2-2 アダルトな雰囲気が漂う都会のBar

  • この曲の場面想定
  • オルタード・テンションを使う
  • ブルー・ノート・スケール
  • 「オシャレなカフェ曲」との違い まとめ
  • 3連系のリズム

2-3 プレゼントはもう決めた?聖なる夜のクリスマス!

  • リズムと音色で場面を決定づける
  • 淡々としたループのコード進行
  • 平行移動で転調と見せかける

2-4 今日はお休み!テーマ・パークで楽しい1日

  • この曲の場面想定
  • 可愛くてトリルが可能な楽器
  • 楽器ごとのアレンジ
  • 様々な転調

2-5 心と身体をリフレッシュ 癒しを感じられるお店

  • この曲の場面想定
  • メロディ、モティーフについて
  • 楽器、Keyについて
  • リズムについて
  • 3拍子、3連符の効能

2-6 都会の夜景をバックに走る夜のハイウェイ

  • この曲の場面想定
  • リズム隊でノリを出す
  • ドリアン・スケールを使う
  • 5小節目以降の解説
  • 調整をぼかしてみよう

2-7 現代的、未来的!? IT、ロボットを彷彿させる音

  • この曲の場面想定
  • この曲のポイント

2-8 嬉しいできごと!「喜び」

  • この曲のポイント

2-9 今日の晩ご飯は何にしよう?スーパーでのお買い物♪

  • スーパーをイメージさせるサウンドとは!?
  • 明るくコミカルなイメージを作る
  • コード進行は規則正しく

2-10 トリック・オア・トリート!ハロウィンの夜

  • ハロウィンサウンドの特徴
  • 音色について
  • ♭5thを使おう

第3章 その地域ごとの良さがある ワールド・ミュージック

3-1 アイルランドを感じられるケルト音楽

  • この曲のポイント

3-2 ラテンの音楽① 心地よく癒される「ボサノバ」

  • よく使われる音色
  • ボサノバ特有のリズム

3-3 ラテンの音楽② 情熱的で力強い「タンゴ」

  • 拍子について
  • 音色について
  • ドミナント、トニックを強調

第4章 音色による印象の違い、アレンジの解説

  • オーケストラのブラス・セクション
  • ポップスの現場でのブラス・セクション
  • クラリネット
  • フルート+ピッコロ+グロッケンシュピール
  • エレキ・ギター
  • ピアノ
  • ゲーム系
  • デジタル・サウンド

内容は前作とそれほど重複しない

前作の「サントラ、BGMの作曲法」と今回の「つくれるサントラ、BGM」の内容はそれほど重複してないので、両方買っても大丈夫です。

扱うテーマが同じでも切り口が違っていますし、もちろんサンプル曲は別のものが用意されています。

CDが付属しているのが良いですね。
前作のサンプル曲は譜面を実際にDAWなどに打ち込むか、脳内で再生する必要がありましたので。

 

一応、基礎的な音楽理論の解説もありますが、初心者がいきなり手を出す本としてはレベルが高く、サントラやBGM系の作曲を目指すのであっても、まずは普通のポップス系の音楽が作れるレベルのコード理論などの習得は必須ですね。

 

余談ですが、Amazonプライム会員特典のPrimeビデオがそれなりに充実してきたのでHuluから乗り換えました。

数年ぶりにプライム会員になりましたが、たまに映画とかアニメなんかを観るならすごいお得ですね。