軽快なノリを持った曲を作りたいというとき、単に曲のテンポ(BPM)を速くしたり、リズムをシャッフルさせてスキップしたくなるようなニュアンスを出すなどといったやり方があります。

とりわけミディアムテンポでストレートな4/4拍子の曲に軽快さを出す為にシャッフルするリズムに変えた場合、メロディーやギターなど他の楽器についてもリズムに合わせてハネさせないとおかしくなる場合が殆どだと思います。

そうすると曲のイメージがガラッと変わってしまいますので、曲のさり気なく軽快感を出したくなるかもしれません。

そんなときは、ベースパートの音の長さで軽やかさを演出してみてはいかがでしょうか。

ピアノの左手を使ったオクターブ交互のルート弾き

今回はピアノの低音パート(左手)を使ったオクターブ奏法の例を、実際の有名な曲で確認してみましょう。

どの曲も、左手はコードのルートを小指と親指で交互に弾いています。
高い方のオクターブ(親指)をスタッカート気味に短く弾くすることで、曲自体はハネてなくても、はねたような軽快なニュアンスを出しています。

1985 / Paul McCartney

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My Life / Billy Joel

 

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One Angry Dwarf And 200 Solemn Faces / Ben Folds Five

ポップ、ロック系のピアノで使ってみてはいかがでしょうか。