Studio One 3のクオンタイズ機能

CubaseLogicSonarなど、DAWソフトには必ず備わってるクオンタイズ機能。

必須過ぎる機能なんですが、いまいち使い方が分からないという初心者のために、ここで使用頻度の高い基本的な使い方を記しておくことにします。

 

Studio One 3の画面を使って説明しますが、どのDAWでも考え方は一緒です。

 

クオンタイズを使うと、鍵盤などを手で弾いて作ったMIDIデータの曲のリズムにきっちり合ってない箇所を自動的にDAWのグリッドに合わせてくれます。

 

ただし、単にクオンタイズをかけただけでは、全然見当違いのところにMIDIノートが移動したりしますので、あらかじめその曲に合ったクオンタイズのかけ方を指定してあげる必要があります。

ドラムの基本的なビートへのクオンタイズ例

1/8

一番使用頻度の高いのがこれでしょう。
1小節を8分割した単位、すなわち8分音符単位でクオンタイズをかけることができます。

1/16

1/8より細かい16分音符単位でのクオンタイズ。
ドラムの細かいフィルや、楽器の速いパッセージなどに多用します。

1/8 T

TはTripledの略で、3連符の意味です。
シャッフルビートのドラムはこれでクオンタイズすると良いでしょう。

1/16T

16分音符を3連符でクオンタイズします。
ハイハットをハネた16分で叩くようなシャッフルビートのことをハーフタイムシャッフルと呼びます。

1/8 sw、1/16 sw

swはSwing(スウィング)の略。ストレートなビートと、シャッフルビートの中間だと考えていいでしょう。

一口にSwingと言ってもハネ方の度合いによってかなりリズムが変わってきます。
ハネ方がストレートよりなのかシャッフルよりなのかを、swのパーセンテージで調節できます。

動画は1/16 sw 40%です。

ストレートではないけど、1/16Tほどハネきってないのがわかると思います。

 

一つの楽曲に使うクオンタイズは1種類とは限らない

曲のドラムがシンプルな8ビートだったとしても、ストリングスが3連符で入ってきたり、ギターが16分で細かく刻んだり、楽器によっては微妙にスイングさせたりなどで必要となるクオンタイズの種類が変わってきます。

 

8ビートのドラムそのものも、ハネたり16分のフレーズが入ったフィルなどは普通にあるので、部分部分で必要となるクオンタイズ値は違うことの方が多いです。

 

Studio Oneのクオンタイズには、さらに細かく追い込める機能が備わっているので、そちらはまたそのうちご紹介したいと思います。