作曲に音楽理論の勉強必要か?という議論を時々見かけますけど、凡人には絶対的に必要というのが僕の中での結論。

 

センスのみでクオリティの高い曲を量産できる人は本当に天才だと思います。
そんなアーティストが実際どれだけいるのかって話ですが。

 

よって、作曲を志す人にとって音楽理論を勉強することは避けて通れない道でございます。
音楽理論は数式を伴った学問みたいな側面が強いので最初はものすごく難解に感じますが、効率の良い方法で学べば、身につくスピードがグッと上がります。

 

音楽理論の効率の良い勉強法とはズバリ「学んだらすぐに他人に説明する」です。

非効率なアウトプットの例

音楽理論に限らず、あらゆる知識を身につけようとするときにとても重要になってくるのがアウトプットするということ。
学校の授業をノートにとったり、こうやってブログに書くことも一種のアウトプットですね。

 

このような方法がダメだとは言いませんが、正直あまり効率的ではないなと最近思うようになりました。
例えばノートに書き出すということはアウトプットしてるように見えて、実際は頭の中ではあまり何も考えてなかったりします。

 

学校の授業で黒板に書いてあることをただノートに書き写すというのは最たる例で、人によってはただ単に書き写すという行為だけで終止している可能性がありますよね。
書き写してるだけなのに勉強した気になってしまっているという、非常に危険というか勿体無い状態。

 

学んだことを自分なりにノートにまとめるとか、ブログに書いてみるというのはそれなりに良いアウトプットだと思います。

 

ただしこれにも弱点があって、例えば参考書を見ながら要点をノートにまとめるという作業は「物事をロジカルかつ視覚的に整理する」ということであって、自分自身に知識として身につけるのとはちょっと違います。

 

学んだことをブログに書くのは良いアウトプット法だと思うんですが、いくらでも時間がかけられるというのが難点。

 

文章をじっくり考えたり、本やネットで調べながら書くことができるのは一見メリットのようだけど、自分の中から瞬時に出てこない知識というのは現実的には使いこなせない場合が多いんじゃないでしょうか。

 

瞬時に出てこない知識は、覚えてない知識とさして変わらない気がします。

学んだことを他人に説明してみる

僕の経験上、一番効率の良い学習方法は「学んだことをすぐに他人に説明してみる」ということです。
“すぐに”ということがキモです。
自分の脳みそに知識を定着させてる感がハンパないのでぜひやって欲しいです。

 

実際には説明する相手が居なくてもよくて、要は学んだ事を自分の口からスラスラ説明できることが大事。
オススメは入浴中のアウトプット。風呂に入る前に1つか2つ身に付けたい事をインプットして、入浴中に一人でスラスラ説明できるレベルまで反復練習してみる。

 

入浴中ってアイデアが閃きやすかったりするじゃないですか。
脳が活性化してるので、何かを学ぶにも最適な時間だと思います。
スラスラ説明できるレベルまで自分の中に知識を落とし込めたら、その後もびっくりするほど覚えてます。

説明できるということは、脳のメモリにデータとして定着している証拠

当たり前ですが、自分の中にロジカルな記憶として存在しない物事は人に説明できないですからね。
だから「記憶したいことは、口に出して説明できるようにする」と逆説的な発想で考えれば良いわけです。

 

音楽理論の勉強も基本的な部分から順序立てて確実に覚えていくことがめっちゃ大事。

 

どうしても理解できない箇所に出くわした時は、おそらくもっと基本的な部分が記憶として定着してない可能性が高いので、ちゃんと他人に説明できるレベルまで理解してるかを再確認してみると良いです。