打ち込みで作曲することが楽しいって人いるんですかね?

僕にとってはほとんど苦行に近いんですよね。

ちなみに、ここでいう打ち込みは「演奏データをマウスなどで入力する行為」であって、ソフト音源を鍵盤でリアルタイムに演奏してMIDIデータを作ることは打ち込みとは呼ばないということを前提とさせていただきます。

演奏した方が100倍楽しい

パソコンでちまちまと演奏データを作るより、実際に楽器を演奏して録音した方が楽しいに決まってます。

現実的には、楽器を用意するのが難しいなどという理由から打ち込みで曲を作るわけですけど、演奏と打ち込みでは本質的には全く違った作業。

パソコンでの細かい作業が嫌いな人はイライラしちゃうんじゃないでしょうか。

いかに打ち込みを避けるかだけ考えてる

僕はドラマーなんですが、DAWで曲を作る際に一番楽なのはピアノなんです。

ピアノ音源に88鍵とダンパーペダルがあれば、ほぼオーディオ録音と変わらないですからね。

ピアノのテクニックとしてはコード弾きに毛が生えた程度しかないので、ちょっと難しいフレーズでもミスしちゃったりするんですが、基本的に打ち込みデータはいじらず、オーディオ録音する時と同じように、いいテイクができるまで何度もやり直します。

ドラムの打ち込みに関しては細かいニュアンスのつけ方を知っている分、それなりの自信はあります。

でもとても面倒くさいので、指ドラムで叩けないフレーズはやりたくない。笑

まあ、必要に迫られたらやりますが。

 

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スピーカーから出てくる音がすべてじゃない

よく知らない楽器の打ち込みはストレスMAXです。

適当に打ち込んだ結果が、実際の楽器では演奏不可能なフレーズだったとしても、それはそれでアリだという人もいるかもしれません。

でもやっぱり僕自身、「人間が演奏不可能なドラム」が聴こえてくると気持ち悪さこの上ない。

聴き手はただスピーカーから出てくるサウンドだけを聴いているわけではなくて、その奥にいる演奏者のことを頭の中で想像してるんですよ。

だから、耳に入ってくる音楽と、頭の中で想像している演奏者にギャップが生まれると冷めちゃうんです。

本物に触れてみる

人間の演奏としておかしくない打ち込みをするためには、楽器の仕組みや奏法をカラダで覚えるのが一番。

バイオリンなど、楽曲での利用頻度は高いにもかかわらず、一般的にはそれほど身近ではない楽器は、自分で実際に演奏してみるといいですね。
頭だけで理解してた奏法などが自分の肉体的感覚と結びついて、打ち込み作業がスムーズになると思います。

この前ツイッターでもつぶやいたんですが、NUVOのプラスチック製サックスをポチりました。

おもちゃですけど、低価格でもきちんと楽器として楽しめるのが良いです。

ずっと前にバイオリン入門セットを買って音を出してみたときは「こんな仕組みで音が鳴ってたのか!」と、だいぶ感動しました。

意外とデカい音量が出せるのもびっくり。

当然といえば当然かもしれませんが、音楽好きにとって楽器を演奏することは楽しいはずなので、使うかどうかもわからないソフト音源を買うくらいなら、触ったことのない楽器にチャレンジしてみた方が幸せになれるかもしれませんよ。