年末商戦のおかげでDTMで使う音源やエフェクトプラグインが安く買える時期ですが、僕は以前から欲しかったもの以外は買わないようにしてます。

だって、使いもしないものを買っても無駄になるだけじゃないですか。
当たり前ですけど。

 

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使わないモノを買うことはゴミを買うことと一緒

記事タイトルを作曲に当てはめると、「作曲の生産性をあげたいなら、プラグイン、機材のコレクターになってはいけない」となります。

お金が無駄だっていう理由もありますが、購入元サイトのアカウント、パスワードの管理や、一方的に送られてくるDMの処理などにも少なからず労力を持っていかれます。

保存メディアも圧迫されますし。

精神的な面で言えば「買ったからには使いこなして元を取らないと」っていう、手段と目的が逆になったような不要なプレッシャーを感じます。

もちろん、音源が曲作りの動機となる場合もあるので、さしあたって必要ないけど、気になったから買っちゃうというのはアリだと思います。
おそらく、セールで買っちゃう理由のほとんどがコレでしょう。

いつか使うかもしれないし、急に必要になった場合は通常価格でも買うしかないですから、ある意味で保険として安いうちに買っておくっていう。

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モノはあなたの知識やスキルではない

色んな音楽機材を買ってクリエイターのつもりになったり、理論書を買い集めて理論に詳しくなったつもりなったり、多様なジャンルの音楽CDを買って「好きな音楽のジャンル?なんでも聞くよ?」って答えてみたり。

物を所有したに過ぎないのに、それらの知識や経験が自分のものだと無意識に思い込んでいる状態。

別の言い方をすれば、所有物を自分自身のスキルだと勘違いしてる状態。

そういった経験から、物を買おうとするときは「それが今必要かどうか?」という判断基準を意識するようにしています。

例えば、1日に何曲も作る人と、一ヶ月に1曲作るかどうかの人を比べた時、使ってる道具の絶対的な数や利用時間は大きく違うはず。

それなのに、プラグインを所有している数や購入する頻度は変わらなかったりするんですよね。

買っただけで全然使ってないじゃんっていう。

僕は「KOMPLETE 10 ULTIMETE」を持ってますが、シンセは全く使ってないです。まあこれは、欲しい音源を単体で買おうとしたらバンドルの方が安かったからですが。

使わないモノは人間の思考の邪魔をする

なんでこんなことを書くかっていうと、以前の僕がそうだったからです。

使わないものを所有していると、そこから発せられる雑音にエネルギーを吸い取られるんですよね。

モノとして使い切ったものだったら良いんですよ。

例えば、読み終わって「内容がだいたい頭に入っている本」はOK。

逆に、本棚に未読の本があるとなんだか気になりませんか?

「いつか読まなきゃ」っていつも思ってるのに、なかなか読まないし読む気にもなれない。
ただただ、集中力というエネルギーを吸い取られるだけ。

未読の本が「俺を読んでくれ!」って訴えかけてるようにも思える。
そんなモノは所有しててもデメリットしかないですよね。

視覚的に気の散るモノを減らすだけでも、頭の中はクリアになります。

余計なことに気をとられて本質を見失わないようにしたいものです。

 

以上、生産性をあげるためにはミニマリスト的な思考が有効かもって話でした。