CDとアナログレコードの再生周波数は規格上は同じ

CDとアナログレコードを聴き比べると、あきらかにアナログレコードの方が良い音(心地良い音)だと感じるんですよね。
具体的にどこが違うのって言われると、アナログの方が音がまるいだとか優しいだとか、ふくよかだとかみたいな抽象的な表現になってしまいます。

そんなこと言うと、「CDの音をEQして高音域のシャープな部分を削れば(劣化させれば)アナログレコードと同じになる」って反論されそうですが、実際に聴き比べてみたことのある人はわかると思いますが、CDをどうこねくり回したところであのレコードのサウンドにはならないんですよ。

CDとアナログレコードの再生周波数を比べてみると

  • CD 20Hz~20kHz
  • アナログレコード 20Hz~20kHz

 

規格上ではどちらも同じ。

 

ただしCDはデジタルなので20kHz以上の音はスパッと切り落とされるのに対して、アナログレコードは20kHz以上の音は緩やかに減衰していきます。

したがって、アナログレコードは20kHz以上の音も実際は再生されているということになりますが、人間の耳には聞こえない音とされています。

人間は耳以外でも音を感じている?

モスキート音より高い音

アナログレコードの気持ち良さの理由は20kHz以上の高周波数の音にありそうです。

高周波数というと、17kHz前後のいわゆるモスキート音が有名ですね。
キーンという不愉快な音であり、歳をとると聞こえなくなるため、たむろする若者を撃退する手段として活用されました。

20kHzはさらにその上なので、不愉快を通り越して、もはや人間の耳では認識できない周波数です。

自然が発する超音波でリラックスする?

森林や海辺などの自然環境の中に身を置くと、次第にリラックスして気分が良くなりますよね。

視覚的、嗅覚的に心地いいというのもありますが、近年の研究では、自然が発している20kHz以上の音が人間にリラックス効果を与えているのではないかと言われているそうです。

だとすれば、アナログレコードを聴くと心地よくなる理由が仮説として成り立ちます。

しかし、20kHz以上の音は人間の耳で聞くことができないので、耳以外の身体のどこかで聞いてる(感じている)ということになりますよね。

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耳以外でも感じとれる音

20kHz以上の音を身体のどこかで感じていると言われても、皮膚感覚として実感できないのでなかなか信じがたいですが、例えば低周波数はどうでしょう?

ドラムのキックやベースの音は、例え耳が聞こえなくても低周波数が生み出す空気や場の振動として感じることができますよね。
耳では聴こえなくても、触覚として感じ取れる音があるということの証明です。

コウモリはほとんど目が見えてませんが、自ら発する超音波でものとの距離感を測りながら自由自在に空を飛び回っているのは有名です。
(ちなみにこの「超音波」という言葉は、人間の耳には聞こえない20kHzのことを指します)
関係無いですが、コウモリの棲む洞窟でロケット花火を打ち上げるのは楽しいです。

 

アナログレコードは人間の第六感に作用する?

そもそも現実的に見て、人間は五感で感じることのできない「電波」というものの恩恵を受けまくりながら生活しているわけなので、20kHz以上の音を受け取る第六感みたいなものが人間に備わっていたとしても全くおかしくはないですね。

ということは、アナログレコード特有の心地よさは、やはり20kHz以上の高周波数の音波にあるように思います。

 

視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚の五感では感じ取れなくても、実際に「心地いい」と感じられるのは事実であり、その感覚そのものが第六感なのではないでしょうか?

といった感じで、今回はオカルトチックな結論で締めさせていただきます。
信じるか信じないかは、あなた次第です。